誕生日プレゼントには、バルーンギフトやプリザーブドフラワー

通過儀礼

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日本には、様々な通過儀礼があります。また、出産や入園・入学、就職や引越など、一生を送る間に、何度も人生の節目と言える日が訪れます。
そのように、人生の門出に立った人をお祝いするとき、わたしたちはギフトを送ります。ギフトを送ることによって、相手をお祝いする気持ちを表現することができるのです。

お祝いの品や現金を送る時には、さまざまなマナーがあります。特に伝統的な通過儀礼の際には、送るタイミングや添える言葉などに注意する必要があります。
例えば出産祝では、赤ちゃんが生まれたことを祝う気持ちを込めて、ベビー用品などのギフトを送ることが多いようです。その際、お七夜と呼ばれる生後七日を過ぎてから、生後一ヶ月までの間に届けるのが良いとされています。水引には紅白の蝶結びを使って、「御出産祝い」と書いたのしを付けます。

就職や引越を迎えた人にも、ギフトを送ることによってお祝いの気持ちを伝えることができます。ただし、就職や引越といった節目には何かと物入りになることが多いので、現金を送ることが喜ばれる場合もあるようです。
あるいは、もらったほうが自分の好きなものを選んで注文することができるカタログギフトも、近年では人気を集めています。

ごあいさつ

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季節のごあいさつにも、ギフトを贈ることが慣例となっています。
日頃お世話になっている方に感謝の気持を込めて贈るのが、お中元やお歳暮です。
お中元のシーズンは、関東と関西で違いが有ります。関東では7月1日~15日、関西では7月中旬~8月15日の間に贈るものとされています。
一方、お歳暮には地方による違いはありません。一年間お世話になったという感謝の気持を込めて、12月初旬から25日頃までに贈るのが一般的です。

お中元やお歳暮のシーズンが近づくと、デパート等では様々なギフト商品が出回ります。コーヒーやジュースの詰め合わせ、洗剤などの日用品、お醤油やサラダオイルなどの調味料といった商品がギフトの定番となっています。
また、お中元ならビールやそうめん、お歳暮なら数の子やハムといったお正月用食材というように、季節を感じさせるギフトも人気が高いようです。

ブライダル

結婚式では、新郎新婦が披露宴に出席してくれた人に引き出物を配るという習慣があります。
それに加えて最近では、新郎新婦が結婚式の終幕でプチギフトを贈るというのが、ブライダルの新たな定番となりつつあるようです。プチギフトを一人一人に手渡しすることで、ゲストに対する感謝の気持を込めることができます。

プチギフトは、小さくて値段も安いものが好まれています。クッキーやチョコレートと言ったお菓子を手のひらサイズの箱や袋に詰めたものや、キャンドルオーナメントなどの小物などが、プチギフト用の商品として販売されています。

また、ヨーロッパの伝統的な引き菓子である「ドラジェ」も、プチギフトとしてよく用いられています。ドラジェは、アーモンドを糖衣でコーティングしたお菓子で、ヨーロッパでは幸福や子孫繁栄を表すそうです。
ヨーロッパの一部では、結婚式のお開きの際に、花嫁が自分のベールにドラジェを包んで配るという伝統があります。そのため、ドラジェは現代のプチギフトの起源であるとも言われているのです。